- 高いストレッチ性
- ふんわりとした風合い
- ポリエステルで天然のウール・シルクのような
見た目や手触り
仮撚加工によって
このような価値を
生み出します
仮撚加工とは
おもにポリエステルやナイロンなどの長繊維に一旦撚りを掛けたうえで熱を加え、撚りを戻す工程を連続で行う加工です。仮に撚りを加え、戻すことから仮撚と呼ばれます。
仮撚加工を施すことで、ふんわりとした風合いや弾力性、伸縮性が生まれます。
カワボウテキスチャードの
仮撚加工の特長
FEATURE
FEATURE.01
糸に特殊な性質を
もたせる
極めて縮れの低い糸から優れた伸縮性を持つストレッチ糸まで、糸に特殊な性質をもたせる加工が可能です。複合仮撚糸も得意としています。
FEATURE.02
高性能設備で
多様な
ニーズに対応できる
お客様からの多様なニーズにお応えできるよう、フリクションタイプ仮撚機とPINタイプ仮撚機、タイプの異なる2種類の機械を備えています。
フリクションタイプ仮撚機は低コストで高速加工が可能なため、汎用品大量生産に向く機械。PINタイプ仮撚機は特殊物性加工が得意で、太番や摩擦抵抗が大きい糸、スラブ糸など伸縮性の高い糸から低い糸まで幅広く対応できる機械です。
FEATURE.03 徹底した品質管理
生産された加工糸は筒編みされ、2,000本を超えるすべての製品が毎日検査工程に送られます。熟練の検査官が厳しく検査し、合格した加工糸のみが出荷対象です。抽出検査ではなく全品検査を実施することで、高い品質を維持しています。
万が一不良品が発見された場合には生産現場に即フィードバック。トラブルを出さない、未然に防ぐ体制を確立しています。
加工設備 FACILITY
フリクションタイプ仮撚機
PINタイプ仮撚機
糸のご提案・開発まで
の流れ
FLOW
お客様の作りたい商品によって、加工方法を使い分けています。
営業担当者・工場担当者で相談しながら、仮撚加工とエアー加工、ベストな加工方法で開発を進めます。
お問い合わせ
まずはお問い合わせフォームまたはお電話にてご連絡ください。
ヒアリング
作りたい商品の見本をご提示ください。
出来上がりイメージを確認いたします。
分析
見本から、使われている糸を分析します。
見本作成
工場で見本を作成し、見積書をご確認いただきます。
見本糸のご提示・ご提案
作成した糸を実際に使用していただきます。
お客様からのフィードバックを受けて、改良を繰り返します。
本番生産
お客様に満足いただける品質になった段階で本番生産を開始します。
ご提案事例 CASE
事例01
相談内容
「ポリエステルで天然のウールのような糸はないか?」というご相談でした。
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ご提案内容
「尾糸」をご提案
3種の糸に複合仮撚加工を施すことで、ウールの表情と風合いをポリエステルで表現。ウールの風合いとポリエステルの使い勝手のよさ、両方を兼ね備えた糸に仕上がりました。
事例02
相談内容
「ポリウレタンは伸縮性に富んでいるが、徐々にストレッチ性が失われていくという弱点がある。ポリウレタンを使わないストレッチ素材はないか?」というご相談でした。
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ご提案内容
「高捲縮糸(GSY、パスタなど)」をご提案
弊社オリジナルの高倦縮糸を使用することで、ポリウレタンを使用せずに高いストレッチ性を実現できました。また、従来よりもストレッチ性が長持ちする製品となりました。
「今よりも高い機能性を実現したい」「新商品の開発で繊維を取り入れたい」「さすがにこんな糸は難しいかな…」など、
お客様の抱える課題やお悩みをまずはお気軽にご相談ください。
ご要望の機能にあった糸を開発し、ご提案いたします。